東 浩紀が面白い。
「地方自治なんてSNSでやっちゃえば良いんだよ」
「間接民主制なんてコミュニケーションコストの高かった時代の産物。今はインターネットがあるんだから」
すぐには無理かなと思いつつも、電子投票技術が確立してくれば、地方議会無くなって個別の案件に対して、直接投票が出来る様になる。
スーパーの前でビラ配って署名を集めたりしなくても、住民の意思はダイレクトに反映する。
ネットだったらコミュニケーションコストは0に近くなる。
確かに理想的かも。
最も東 浩紀も全てがネットで出来るとも思っていないようで。
重要なのはスケールで数万人の単位でセグメントするという事らしい。
例えば、Twitterでホリエモン16万人、勝間和代12万人のフォローがついている。
ここらあたりが地方自治のスケールとして適当なんじゃないかという事。
なんかWeb 2.0以来の未来志向な話だった。
もちろん色々問題のある未完成な議論だけど、だからこそ希望がいっぱい詰まっている気がする。
東氏はSNSと言っていたけど、Twitterで良い気がする。というかTwitterとSNSは補完関係にある。
朝生でも語られていたけれど、直接民主制が確立するためには情報公開が絶対的に不可欠。
ただ、地方自治体程度の情報公開は、住民の集合知で十分カバーできる気がする。
それこそ住民のつぶやきをフィルタリングして、集めれば、地方自治体を凌駕する情報がそこに生まれるんじゃ無いでしょうか?
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